蕗冬華咲く ふきのとうはなさく
- 奈美 澤奥
- 2016年1月24日
- 読了時間: 1分
日本には 誰もが知っている春夏秋冬の四季の他に
およそ半月ごとにめぐってくる二十四節気があります
それを さらにこまやかな季節に分けたものが
「七十二候」です
(二十四節気を3つにわけたもので およそ5日ごとにめぐってきます)
なぜ旧暦がマイブームなのかというと
この「七十二候」の季節の移ろいを感じる言葉にふれ
日本語の美しさに心惹かれてしまったからです
身近にある草花や天候などが そのまま季節の名前となっています
今日は 大寒の初候 蕗の薹が雪の下から顔を出す頃という意味です
寒さが厳しい中でも 草花たちは春に向けて準備を始めていると思うと
なんだか生命の鼓動を感じます
我が家の庭でもとれる ふきのとう
母が作ってくれる天ぷらや蕗みそは 春の味です

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