紅をさす
- 奈美 澤奥
- 2016年5月30日
- 読了時間: 1分
今日まで小満の次候 紅花栄う べにばなさかう
紅花の開花時期はもう少し先のようですが アザミに似た可憐な花々が
黄色から次第に赤みを帯びていきます
紅花は 染料や化粧品として古くから暮らしに彩りを与えてくれる貴重な花
衣を鮮やかに染め上げたり 唇を紅色に染めたり。。。
日本国旗の日の丸も紅色と決まっているそうです
紅と聞いて思いだすのは よく祖母つかっていた「紅をひく」という言葉
幼い頃から なんて美しい日本語なんでしょう・・・と思っていました
「口紅を塗る」 より 「紅をひく」 の方が 艶っぽくて 品があるような気がします💄

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