桃はじめて笑う
- 奈美 澤奥
- 2016年3月14日
- 読了時間: 1分
昨日まで
啓蟄 次候 桃はじめて笑う
桃の花が咲くころという意味です
昔は 花が咲くことを 笑うと表現したのですね
山笑う という春の季語もあります
一雨ごとに春の山の草木が一斉に芽吹いて山々が明るくなる
山が微笑んでいるように見える・・・
先人の豊かで繊細な感性・・・素晴らしいですね^^
山に囲まれて育った私たちは
この美しい言葉が大好きです
ちなみに
夏は山滴る やましたたる 秋は山装う やまよそおう 冬は山眠る やまねむる です

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